当院での最近のトピックスをご紹介します。
ここでは当院での最近 変更した(起こった)事柄や出来事などをご紹介し、少しずつ進化している病院の現状をお伝えしようとおもいます。
2023年 可児フレックス動物病院は大きく進化いたしました。
2023年 病院は新しく変化いたました。
当院は1992年に開業し、2004年に改築いたしましたが、改築後も20年近く経過し、いたるところが傷んできたのと同時に現在の獣医療体制にそぐわないところも出てまいりました。そこで2023年春 病院を大改装いたしました。手術室、入院室などの大幅な改築とともに内外装もほとんど新しくし、気持ちの良い空間に生まれ変わりました。皆様には新しくなった病院を見学しがてら是非ご来院いただけますようお願い申し上げます。
順番待ちアプリ「ペットPASS」の運用を開始しました。
ご自宅から病院の受付ができるスマホアプリ「ペットPASS」を導入。
ご自宅からでも簡単に病院の受付ができるスマホアプリ「ペットPASS」の運用を始めました。これにより混雑時にはご自宅などでお待ちいただけますし、待合室で長時間お待ちいただくことも解消されます。「ペットPASS」のアプリはトップページのQRコードを読み取っていただいてもダウンロードできますし、病院の受付に設置してあるリーフレットからでもOKです。現在は「順番待ち」の「受付」のみの対応しかしておりませんが、スタッフが慣れてきましたら「予約」(次の日以降の受付)にも対応できるアプリですのでバージョンアップしていきたいと考えております。まずはアプリのダウンロードをお願いいたします。
血液検査は新次元へ移行します。
先進の自動血球計算装置
2019年6月より 当院では世界的な血液検査機器メーカーであるIDEXX社製の自動血球計数装置であるプロサイトDxを導入いたしました。これによりこれまで判別が難しいとされたネコの血小板数やイヌ・ネコの白血球の詳しい分析が可能となりました。また網状赤血球(幼弱な赤血球)などのドットプロット分布から「再生不良性貧血」も一目で診断できるなど より精度の高い診断に貢献してくれるようになります。新次元の生化学検査装置
血球計算装置プロサイトの導入と同時に血液生化学検査装置もIDEXX社製のカタリストOneに変更し、CRP(炎症があるときに上昇するタンパク)の測定や慢性腎臓病をより早く診断するために有効なUPC(尿中蛋白/クレアチニン比)なども院内で測定可能となりました。さらにIDEXX社が提供しているSDMA測定を行えば、これまでBUN,クレアチニンでしか判定できなかった腎臓機能の低下をより早い時点で診断することが可能になります。
また2022年7月よりカタリストOneは2台に増やし、より速く検査結果を出すことが可能になりました。
ベットコネクトプラスによる検査結果の統合
IDEXX社製の血液検査機器である血球計数器「プロサイトDx」、生化学検査器「カタリストOne」及びIDEXX社で行った外注検査結果などはすべてインターネット閲覧サービスである「ベットコネクトプラス」により統合管理され、過去の検査結果を患者様ごとにパソコン、タブレット、スマホなどからいつでも確認することができます。