院内設備
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レントゲン撮影装置レントゲン撮影装置はCANON(以前は東芝で製造)のVPX500に変更しました。これにより、体の大きな大型犬の撮影もしやすくなり、撮影時の音で動物が驚いたりすることもなくなりました。
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DRレントゲンシステムレントゲンシステムはFUJIのCRからDRに変更しました。撮影から最短1秒で映像を確認できるので、検査時間の短縮や撮り直しが必要な場合などに力を発揮してくれます。また過去のデータとの比較や必要個所の拡大などが瞬時にでき、ご説明に役立っています。
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血液検査機器(1.全自動血球計数器)IDEXX社の「プロサイト」に変更しました。この装置では判別が困難であったネコの血小板数のカウントやドットプロット方式によるグラフ化で再生不良性貧血なども一目でわかります。
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血液検査機器(2.血液生化学検査機器)IDEXX社の「カタリスト」を導入いたしました。 IDEXX社の装置を用いて検査した結果は外注で行った検査結果を含め、一元管理できるので、その動物の検査結果はすべてPCやタブレット上ですぐに確認することができます。2022.7月より「カタリスト」は2台になりましたので、検査の待ち時間が短くなります。
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超音波検査装置妊娠診断はもとより、レントゲン検査などでは確認が難しい体の中の異常を検査するのに力を発揮する装置です。これからの診療において重要な役割を担う器械です。
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動物用解析機能付き心電計短時間に心電図を取ることができる上、コンピューターによる解析機能が内蔵されていますので、異常をすぐに発見し、治療指針を出すことができます。
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動物用生体情報モニター手術中は麻酔中の動物の状態を把握するため、麻酔ガス濃度、心電図、血圧、血中酸素濃度(SPO2)、呼気中二酸化炭素濃度(ETCO2)、体温などを必ずモニターしています。
現在は最新のモニターであるFUKUDA M-E社のAM140を使用し、より安全な麻酔管理を心掛けています。 -
エンシールシステム、電気メス、手術用エンジンエンシール(血管をしばらずに切断できる装置、)電気メス、手術用エンジンを1つのワゴンにセットし、予期せぬ事態(急な出血など)にすぐに対応できるよう心掛けています。
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小動物専用ICU小動物専用のICU(集中治療室)を導入いたしました。この中では温度・湿度はもとより酸素濃度もコントロールできるため手術後の動物や状態が悪化してしまった動物を集中的に管理することができます。
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歯科用ユニット当院には歯科治療に必要な機器を集約した「動物用歯科ユニット」が有り、歯根分割による正確な抜歯や歯内治療などを行うときにたいへん活躍しています。